こんにちは。桜木みなみです。今日は本屋さん巡りをしてきました♡
みなさま、好きな本屋さんはありますか?私はジュンク堂書店が大好きです♡整然としていて図書館のような雰囲気で、なんだかほっと落ち着きます。
読書の秋ですので最近読んでおもしろかった本を3冊ご紹介させていただきますね♡
●原田マハ『リボルバー』
ゴッホの自殺をめぐるミステリー小説。小さなオークションハウスに持ち込まれた一丁の錆びた拳銃から、ゴッホの死の謎に迫っていきます。ゴッホとゴーギャンの絆と愛憎に胸がぎゅっと締め付けられつつ、オークションの世界を垣間見れるのも興味深かったです。
●カズオ・イシグロ『クララとお日さま』
AI搭載のロボット「クララ」と病弱な少女ジョジーの物語。一見、童話のような世界観だけれど、不穏な空気がずっと漂っていて、始終ドキドキしながら読みました。カズオ・イシグロの静謐で美しい文章に酔いしれつつ、「愛とはなにか」を深く考えさせられます。
●小川さやか『チョンキンマンションのボスは知っている〜アングラ経済の人類学〜』
香港で生きるタンザニア人たちの生き方をルポしたノンフィクション。チョンキンマンションという香港の複合ビルに住むタンザニア人がどのようにビジネスをし、コミュニティを維持しているかが丁寧かつユーモアたっぷりに描かれていて、日本とはまったくちがう価値観やシステムに目からウロコが落ちることばかりでした。
というわけで、今、私の頭の中はゴッホとAIとタンザニア人のことでいっぱいです(笑)。
読書がお好きな紳士様、ぜひおすすめの本を教えてくださると嬉しいです♡
桜木みなみ